ティヴォリのエステ家別荘

Villa d'Este, Tivoli

イタリア中部にある「ティヴォリのエステ家別荘」は、16世紀半ば、枢機卿イッポリート・デステの依頼で建築家ピッロ・リゴリーオにより設計されました。かつての修道院の建物が改装された宮殿と、広大な庭園により構成されています。

人が往来するたびに水が噴射される「ビッキエローネの噴水」など、独創的な噴水の数々と革新的な庭園デザインは、16世紀のイタリア庭園のユニークな好例で、後のヨーロッパの庭園設計に多大な影響を与えました。エステ家別荘の庭園はイタリア庭園の最も古く、かつ最も洗練された好例であり、ルネッサンス文化の開花を象徴するとともに、創設以来芸術的インスピレーションの源泉と位置づけられています。

国名 / エリア イタリア / ヨーロッパ
登録年 2001
登録基準 文化遺産 (i) (ii) (iii) (iv) (vi)
備考 ■関連サイト
Villa d'Este, Tivoli(UNESCO)

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