スーサ

Susa

スーサの概要

スーサ(Susa)はイラン南西部のザグロス山脈のふもとに位置する古代都市で、2015年に世界文化遺産に登録されています。

スーサは紀元前6世紀、アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世がパサルガダエから遷都した都です。
アケメネス朝以前の紀元前30世紀から紀元前7世紀はエラム王国の首都として、アケメネス朝ペルシア帝国では都として宗教・商業・政治など多様な文化が開花。
アケメネス朝滅亡後のパルティア時代に至っても、スーサは重要な都市として繁栄を続けました。

このように、紀元前5世紀後半から13世紀にかけて、様々な時代の都市遺跡が層を成しており、建築物・住居跡・宮殿など多数の遺跡が発掘されています。

スーサで出土したスフィンクスの壁画
Photo by Carole Raddato, on Flickr

国名 / エリア アジア / イラン
登録年 2015
登録基準 文化遺産 (i) (ii) (iii) (iv)
備考 ■関連サイト
Susa(UNESCO)

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