北イタリアのアルプスを形成するドロミーティは、世界で最も魅力的な山岳景観のひとつとして広く知られています。尖峰、切り立った断崖、むき出しの岩面とその下に広がる森林や草原とのコントラストによって、多様な色彩が生まれています。岩壁の一部は 1,500メートル以上の高さを誇り、世界でも最も高い石灰岩の壁のひとつです。ほかにも氷河地形やカルスト台地など、多様な景観を有する9つのエリアにより世界遺産が構成されています。
またドロミーティは、ドロマイト石灰岩の山地形成の典型的な場所として、地形学上国際的に重要な場所です。この地域では、侵食、地殻変動、氷河作用に関連するさまざまな地形を見ることができます。
国名 / エリア | イタリア / ヨーロッパ |
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登録年 | 2009 |
登録基準 | 自然遺産 (vii) (viii) |
備考 | The Dolomites(UNESCO) |