トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会

構成資産

円形劇場（Ampitheatre）

円形劇場は、現存する古代ローマ時代の円形劇場の中でも十指に入る規模を持っています。
中世では採石場として扱われていました。

モーゼル川の橋（Moselle Bridge）

モーゼル川の橋は、2世紀に建てられたローマ橋。

バルバラ浴場（Barbara Baths）

イゲルの円柱（Igel Column）

トリーア近隣の町に、高さ23mの円柱（墓碑）があり、「イゲルの円柱」と呼ばれています。
イゲルの円柱は芸術的価値がが評価されて、世界遺産に含められました。

ポルタ・ニグラ（Porta Nigra）

ポルタ・ニグラは2世紀末に、ローマ市壁の北門として建造された巨大な城門です。
ポルタ・ニグラとはラテン語で「黒い門」という意味であり、外壁に使用されている黒い石から名付けられています。

皇帝浴場（Imperial Baths）

コンスタンティヌス帝の時代につくられた巨大浴場。

アウラ・パラティナ / バシリカ（Aula Palatina (Basilica)）

アウラ・パラティナはコンスタンティヌス帝の時代に建てられた宮殿。

大聖堂（Cathedral）

トリーアの大聖堂は、ドイツ最古の大聖堂で、ドイツ三大大聖堂の1つでもあります。
聖ペテロ大聖堂とも呼ばれています。

聖母マリア教会（Church of Our Lady (Liebfrauenkirche)）

聖母マリア教会は、1235年から25年の歳月をかけて建てられたゴシック様式の聖堂です。ゴシック様式の聖堂としては、ドイツでは最古の部類。