スライマン-トー聖山

Sulaiman-Too Sacred Mountain

スライマン‐トーは、キルギス第二の都市オシュにある山。中世のオシュは中央アジアのシルクロード交易の重要な交差路で、この山は旅人の目印となっていました。

5つの峰を持つ山には多数の古代の礼拝所や、岩面に人間や動物の彫刻が施された洞窟群が残されています。彫刻の多くは青銅器時代のものとされています。これら古代の礼拝施設、さらに16世紀に再建された2つのイスラム教のモスクが、互いに山道で結びついています。 山岳信仰の伝統を色濃く示し、1500年以上に渡り聖山として崇められてきたこの山が、「スライマン-トー聖山」として2009年に世界遺産に登録されました。

国名 / エリア アジア / キルギス
登録年 2009
登録基準 文化遺産 (iii) (vi)
備考 Sulaiman-Too Sacred Mountain(UNESCO)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です