中央シベリア北部に位置するプトラナ高原の中央部、1,887,251ヘクタールの広大な面積が世界遺産に登録されています。北極圏の約100km北に位置するこの地域は、孤立した山脈の中に、手つかずのタイガ、森林ツンドラ、ツンドラ、北極圏砂漠、湖や水系が見られ、亜北極圏と北極圏の生態系および生物学的プロセスが包括的に存在します。
景観の多様性と自然美に加え、遠隔地であるゆえ人間の手が加わらなかったため、プトラナ高原は北極圏において比類なき植物種の豊富さを誇ります。適切な保全、監視と研究が行われれば、気候変動が大規模な北極圏生態系に与える影響に関し、プトラナ高原が貴重な証拠を提供する可能性があります。
国名 / エリア | ヨーロッパ / ロシア |
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登録年 | 2010 |
登録基準 | 自然遺産 (vii) (ix) |
備考 | Putorana Plateau(UNESCO) |