ピリン国立公園

Pirin National Park

ピリン国立公園は、ブルガリアの南西部、ピリン山脈の中に広がっています。その山岳風景は並外れた美しさを誇り、高い山頂や険しい岩場が草原や川、滝と対比を成し、類まれな風景美を織り成しています。氷河活動によって形成された多くの地形が見られ、公園内に見られる70以上の氷河湖や氷河環、深い谷などは、地球科学的に非常に価値があります。

また、この地はバルカン半島の高地に特有の重要な自然生態系を保護し、豊かな生物多様性を誇ります。ピリン国立公園の自然の針葉樹林には、マケドニア松やボスニア松など、多くの古木が見られ、そこには固有種を含む動植物が多く生息し、絶滅の危機に瀕している種の保護にも重要な役割を果たしています。

国名 / エリア ブルガリア / ヨーロッパ
登録年 1983年
登録基準 自然遺産 (vii) (viii) (ix)
備考 ■関連サイト
Pirin National Park(UNESCO)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です