イギリスのロンドン南西部、テムズ河畔にあるキュー王立植物園は、132万平方キロメートルの広さを誇る広大な植物園です。1759年の設立以降、世界中から集められた植物がここで研究・展示され、植物学や生態学の先進的研究に多大な貢献をしてきました。また、日本庭園をはじめ世界各地の建築や景観が植物園内に見られ、植物に限らず文化の交流もうかがえます。植物園の中心となるのはヴィクトリア朝様式の巨大なガラス張りの温室で、この空間だけでも1500種1万点以上の植物を見ることができます。
国名 / エリア | イギリス / ヨーロッパ |
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登録年 | 2003 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iii) (iv) |
備考 | Royal Botanic Gardens, Kew(UNESCO) |