「ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群」は、モスクワの約200km東に位置する古都ウラジーミルとスーズダリに点在する8つの建造物により構成される世界遺産。いずれも12世紀と13世紀に建設された白亜の壮大な公共・宗教建造物です。
白い石灰石に規則的に施された石細工、洗練された設計、精巧な彫刻、見た目の軽やかさが特徴的で、周囲の自然景観と建物を調和させる古代の教会建築家の技量がいかんなく発揮されています。古代ロシア建築の傑作として建築史において重要な意味を持ち、その後のロシアの教会建築の建築美と表現力のベンチマークを設定しました。
国名 / エリア | ヨーロッパ / ロシア |
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登録年 | 1992 |
登録基準 | 文化遺産 (i) (ii) (iv) |
備考 | White Monuments of Vladimir and Suzdal(UNESCO) |