マダラの騎士像

Madara Rider

マダラの騎士像は、ブルガリア北東部、マダラ高原の崖に刻まれた縦が2.5m、横3mにもおよぶ巨大なレリーフ。地上20m以上の高い場所に刻まれており、その制作方法には謎が残ります。

マダラの騎士像は、ブルガリア国家が成立した8 世紀初頭に作られた、写実主義彫刻の並外れた芸術作品として評価されてます。騎士像の周りには、8世紀から9世紀にかけての有名なハーンであるテルヴェル、クルム、オムルタグの治世中の出来事を記録している碑文があり、ブルガリア初期の時代からの歴史的資料としても傑出しています。

国名 / エリア ブルガリア / ヨーロッパ
登録年 1979年
登録基準 文化遺産 (i) (iii)
備考 文化遺産

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