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フィリピンのバロック様式教会群
フィリピンのバロック様式教会群とはフィリピンにある世界遺産で、マニラ、パオアイ、サンタ・マリア、ミアガオにある教会群。フィリピンがスペインの統治下にあった16世紀に建造され、ヨーロッパのバロック建築の影響を受けた石造りの教会です。
構成資産
サン・アグスティン教会 (San Agustin Church)
サンアグスティン教会は、マニラの歴史的な城壁都市イントラムロス内にあるローマカトリック教会です。1607年に完成した、フィリピン最古の石造りの教会です。教会の礼拝堂の窓はステンドグラスになっており、天井と壁には壁画が残されています。
セント・オーガスチン・パオアイ教会 (Saint Augustine Church)
フィリピン・イロコス・ノルテ州のパオアイ市に建つローマ・カトリックの教会ならびにその聖堂。フィリピン国内には同名の教会が多数存在するため、パオアイのサン・アグスティン教会 (San Agustin Church of Paoay)とも呼ばれています。
ヌエヌエストラ・セニョーラ・デラ・アスンシオン教会(Nuestra Senora de la Asuncion Church)
ヌエストラ・セニョーラ・デラ・アスンシオン教会は、フィリピンのイロコススル州のサンタ・マリア町にあり、「サンタ・マリア教会(Santa Maria Church)」とも呼ばれています。また「聖母の被昇天教会(The Church of Our Lady of Assumption)」とも呼ばれています。
サントトマス・デ・ビリャヌエバ教会(Church of Santo Tomas de Villanueva)
フィリピン中央部、ビサヤ諸島、パナイ島にあるローマカトリックの教会。ファサードにはヤシの木の浮き彫りが施されています。
国名 / エリア | アジア / フィリピン |
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登録年 | 1993 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iv) |
備考 | ■関連サイト Baroque Churches of the Philippines(UNESCO) |