クルシュー砂州

Curonian Spit

クルシュー砂州

リトアニアとロシアにまたがるクルシュー砂州は、バルト海とクルシュー潟を隔てる全長98km、幅0.4~4kmの湾曲した砂州。この砂州は海、風、人間の活動により形成され、現在もそれらにより形作られています。

この地には先史時代以来、人間が居住してきました。風や潮などの自然の脅威にさらされながらも今日まで存続するこの砂州は、砂州の浸食と闘うための人間の絶え間ない努力を証明する文化的景観です。16世紀以降、過放牧や森林破壊により砂州は砂丘で覆われ、一時は居住地の存続が危ぶまれましたが、19世紀から現在まで続く大規模な保護活動により回復されました。

国名 / エリア ヨーロッパ / リトアニア / ロシア
登録年 2000
登録基準 文化遺産 (v)
備考 ■関連サイト
Curonian Spit(UNESCO)

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