古都ザビード

Historic Town of Zabid

古都ザビードはイエメン西部沿岸のテハマ地域に位置しています。円形の城塞都市として築かれ、城壁や見張り塔、要塞など防御施設が整備され、典型的なイスラム都市の配置と中央モスク、スーク、プライバシーを守る家屋が調和して建設された点で卓越した価値があります。

アル・アシャーイル・モスクの遺構は初期のイスラム伝播史と深く結びつき、モスクやマドラサは世界中の学生を受け入れ、イスラム知識や化学を学ぶ場となりました。13世紀から15世紀にはイエメンの首都として、また長くアラブ・イスラム世界の知識の中心地としても重要な役割を果たしました。

国名 / エリア アジア / イエメン
登録年 1993
登録基準 文化遺産 (ii) (iv) (vi)
備考 ■関連サイト
Historic Town of Zabid(UNESCO)

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