全長1233㎞におよぶ国際河川ライン川。ドイツ国内の南端のビンゲンから北端のコブレンツまでの65kmの区間が「ライン渓谷中流上部」として世界遺産に登録されています。
この地域は約2000年にわたり、ヨーロッパで最も重要な輸送ルートのひとつとして、地中海地域と北部の間の文化交流を促進してきました。その地形学的および地質学的環境と、集落、交通インフラ、土地利用などの人間の営みによる相互作用が、現在の景観を作り上げました。渓谷の斜面にブドウ畑が広がり、古城が建ちならぶ風光明媚な景観は、世界中の観光客の人気を集めています
国名 / エリア | ドイツ / ヨーロッパ |
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登録年 | 2002 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iv) (v) |
備考 | Upper Middle Rhine Valley(UNESCO) |