「トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群」は、タイ中部、ミャンマーとの国境に沿い位置する2つの野生動物保護区により構成され、面積は60万ヘクタール以上に及びます。
風光明媚な自然美を誇るこの地では、東南アジア大陸のほぼすべての森林相が、手つかずの状態で保護されています。また、この地域には、東南アジア本土で生息が確認されている哺乳類の3分の1を含む非常に多様な動物が生息しており、中には絶滅の危機に瀕している種も多数見られます。 自然景観の美しさ、独自の生態系と生物多様性が評価され、1991年に世界遺産に登録されました。
国名 / エリア | アジア / タイ |
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登録年 | 1991 |
登録基準 | 自然遺産 (vii) (ix) (x) |
備考 | Thungyai-Huai Kha Khaeng Wildlife Sanctuaries(UNESCO) |