ロードス島の中世都市

Medieval City of Rhodes

ロードス島の中世都市

エーゲ海、ギリシャのドデカニサ諸島最大の島であるロドース島は、古代から港湾都市として栄え、各時代のさまざまな軍隊により攻撃、支配された歴史を持ちます。聖ヨハネ騎士団は 1309 年から 1523 年までロードス島を占領し、イスラム勢力に対抗するため要塞化を試みました。全長4kmの城壁に囲まれた区域が、「ロードス島の中世都市」として世界遺産に登録されています。

ロードスはゴシック時代の最も美しい都市として評され、代表的なものとして騎士団長の館、宮殿、大病院などの建造物が残っています。十字軍時代に設立された軍事・病院組織の建築は、対抗勢力への脅威に特徴づけられた状況下で生き残った重要な歴史時代を示しています。また、その後この地を支配したオスマン帝国時代の名残であるモスクや、公衆浴場、その他の建造物も共存しています。

国名 / エリア ギリシャ / ヨーロッパ
登録年 1988
登録基準 文化遺産 (ii) (iv) (v)
備考 Medieval City of Rhodes(UNESCO)

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