レビジャヒヘド諸島

Archipiélago de Revillagigedo

レビジャヒヘド諸島

レビジャヒヘド諸島は、メキシコ本土の西約720~970kmの太平洋上に位置する、サン・ベネディクト島、ソコロ島、ロカ・パルティダ島、クラリオン島の4つの火山島とその周辺海域からなる自然遺産で、総面積は約63万ヘクタールに及びます。

島々は海底火山の山頂部で、断崖、岩塔、深海平原、透明度の高い海などが織りなす壮大な景観を誇り、巨大マンタザトウクジラ、サメなど多様な海洋生物が生息しています。この辺りは温帯と熱帯の海流が混じる生態学的移行帯であり、島の孤立性と原始的な自然状態が進化過程を支え、多くの固有種の誕生を可能ときてしました。タウンゼントミズナギドリやソコロハトなど、島固有の絶滅危惧種も確認されています。

国名 / エリア アメリカ大陸 / メキシコ
登録年 2016
登録基準 自然遺産 (vii) (ix) (x)
備考 Archipiélago de Revillagigedo(UNESCO)

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