フィンランド中央部に位置する「ペタヤヴェシの古い教会」は、1763年から1765年にかけて建てられた、プロテスタントの一派であるルーテル派の教会。北ヨーロッパの木造教会の建築的伝統を代表する建造物として、世界遺産に登録されました。
建材にはこの地域で伐採された松が用いられ、アーチ型天井の中央に円柱塔を備えた教会のレイアウトやインテリアには、ルネサンス、バロック、ゴシック様式の影響と、フィンランドの伝統的な丸太建築が組み合わさって反映されています。
国名 / エリア | フィンランド / ヨーロッパ |
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登録年 | 1994 |
登録基準 | 文化遺産 (iv) |
備考 | Petäjävesi Old Church(UNESCO) |