オフリド地域の自然・文化遺産

Natural and Cultural Heritage of the Ohrid region

スヴェーティ・ヨヴァン・カネオ聖堂とオフリド湖
聖ヨハン・カネオ聖堂

オフリド地域の自然・文化遺産は、北マケドニアとアルバニアにまたがる世界遺産。
オフリド湖は北マケドニア最高峰のコラブ山などの麓にあり、ロシアのバイカル湖、アフリカのタンガニーカ湖と並ぶ世界最古の湖と言われています。透明度が高く、養分は少なく。特殊な環境と長い年月により、他の地域では絶滅した水棲生物が多く残っています。冬でも凍結せず、湿地も多いため、ダルマチアペリカンやタカシロワシなど貴重な鳥類の越冬地となっています。

オフリドの歴史は古く、ヨーロッパで最も古くから人類が定住した場所の1つとされています。新石器時代から青銅器時代の遺跡が発掘されており、杭上住居の跡が残されています。紀元前12世紀から紀元前4世紀にはイリュリア人が町を築き、ギリシア時代には「光り輝く街」を意味する「リュクドニス」と呼ばれ、ローマ時代にはその地理的重要性からさらに都市は拡大しました。


国名 / エリア アルバニア / ヨーロッパ / 北マケドニア
登録年 1979年 / 拡張年 1980年 2019年
登録基準 文化遺産 自然遺産 複合遺産 (i) (iii) (iv) (vii)
備考 ■関連サイト
Natural and Cultural Heritage of the Ohrid region(UNESCO)

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