「ハフパトとサナヒンの修道院群」は、アルメニア北部に位置するふたつのビサンチン様式の修道院を中心とした建築群。
サナヒン修道院とハグパト修道院は、10世紀から13世紀にかけてのアルメニア教会建築の最高峰として知られており、ビザンチン教会建築とコーカサス地方の伝統的な土着建築様式の両方の要素が融合している点が独特です。いずれも10世紀半ばから建設され、最盛期には500人もの学僧が集う重要な学問の中心地として繁栄しました。
国名 / エリア | アルメニア / ヨーロッパ |
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登録年 | 1996 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iv) |
備考 | ■関連サイト Monasteries of Haghpat and Sanahin(UNESCO) |