ウルビーノはイタリア中部の丘陵地帯にある小さな町。15世紀にこの地を統治したフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロが優れた文化、都市事業を遂行し、この地にイタリア全土および海外から芸術家や学者が集いました。これによりウルビーノは短期間で文化的開花を経験し、ヨーロッパ各地の文化発展にも影響を与えました。
ウルビーノ歴史地区は、当時のままの形で残るルネッサンス時代の要塞、城壁により特徴づけられます。城壁内には、15世紀半ばのモンテフェルトロ家のドゥカーレ宮殿、ゴシック様式のフレスコ画を有する礼拝堂など、ルネッサンスの巨匠の築いた優れた建築物が残されています。
国名 / エリア | イタリア / ヨーロッパ |
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登録年 | 1998 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iv) |
備考 | ■関連サイト Historic Centre of Urbino(UNESCO) |