ハイ・コースト/クヴァルケン群島

High Coast / Kvarken Archipelago

ハイ・コースト(スウェーデン)とクヴァルケン群島(フィンランド)は、バルト海の北につながるボスニア湾に位置しています。この場所では、最終氷期の後、氷河の融解により土地が隆起する現象が現在も続いています。そのン現象が地球上でもっとも顕著に見られ、大陸の氷床の融解に対する近く反応の過程を理解する上での優れた例として、「ハイ・コースト/クヴァルケン群島」の名で世界遺産に登録されました。

スウェーデン東岸のハイ・コーストは、約9600年前以降、氷床が後退するに従い陸地にかかる重みが軽減され、現在までに285メートル程度の隆起が見られます。これは、知られる限り地球上で最も高い地殻上昇で、今日まで年間平均1㎝前後の隆起が記録されています。

フィンランド西岸のクヴァルケン諸島の5600程の島々は、珍しい洗濯板状のモレーンが特徴的です。これらは、約一万年から二万四千年前に大陸の氷床が溶け、氷河により削り取られた岩や土砂などが堆積して形成されたものです。

国名 / エリア スウェーデン / フィンランド / ヨーロッパ
登録年 2000
登録基準 自然遺産 (viii)
備考 ■関連サイト
High Coast / Kvarken Archipelago(UNESCO)

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