ゲラティ修道院

1106年にジョージア西部に建立されたゲラティ修道院は、11世紀から13世紀にかけて政治経済の成長を遂げた中世ジョージア黄金時代の傑作です。中世正教会最大級のこの修道院は、滑らかに切り出された大きなブロックのファサード、バランスのとれたプロポーション、外装装飾のブラインドアーチが特徴的です。主教会のモザイク装飾は状態良く保存され、40点を超える肖像画や写本も残されています。また、ゲラティ修道院は科学と教育の中心地としても知られています。