ロシア北部、ヴォログダ地方にあるフェラポントフ修道院群は、1398年にモスクワの修道士フェラポントが創設した修道院をはじまりに、15世紀から17世紀にかけて形成されました。ロシア正教修道院群の非常によく保存された完全な例です。
中心となるのは1490年に建てられた主教会のマリア生誕代聖堂です。その内部は、15世紀ロシアで最も偉大な芸術家であったディオニーシーによる壮大な壁画で飾られ、これはロシア壁画芸術の最高傑作と称されています。 統一ロシア国家とその文化の発展において非常に重要な時期に建てられたフェラポントフ修道院群は、その傑出した独創性と純粋さが高く評価されています。
| 国名 / エリア | ヨーロッパ / ロシア | 
|---|---|
| 登録年 | 2000 | 
| 登録基準 | 文化遺産 (i) (iv) | 
| 備考 | ■関連サイト Ensemble of the Ferapontov Monastery(UNESCO) | 

 
							
							
							
															 
							
							
							
															 
							
							
							
															 
										
					 
									 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	