タイ北部に位置するドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群は、4つの国立公園とひとつの生物保護区が構成する、総面積61万ヘクタール超の森林地帯です。
この地域は年間降水量が多く、タイの5の主要河川に水を供給するとともに、森林地帯に生息する2種のテナガザルをはじめとする800種以上のさまざまな動物の生活を支えています。シャムワニ、アジアゾウ、トラなど、世界的に絶滅の危機に瀕している哺乳類、鳥類、爬虫類の生息が確認されています。生物多様性保全にとって国際的に重要な場所であり、2005年に世界遺産に登録されました。
国名 / エリア | アジア / タイ |
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登録年 | 2005 |
登録基準 | 自然遺産 (x) |
備考 | Dong Phayayen-Khao Yai Forest Complex(UNESCO) |