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ディルムンの墳墓群
ペルシャ湾に浮かぶ30以上の島々からなるバーレーン国。
「ディルムンの墳墓群」はバーレーン島西部の21の考古遺跡からなり、紀元前2200年~1750年に築かれたディルムン文明期の墳墓群です。
考古遺跡のうち6つは、数十から数千の墳墓からなり、全部で約11,774の墳墓が数えられ、これらは低い円筒状の塔であったと考えられています。他の15の考古遺跡には、2階建ての墓塔として17の王族の墓が含まれています。
紀元前2000年頃にバーレーンは貿易の一大拠点として繁栄し、それにより全住民に適用できる埋葬の伝統を発展させることができました。
当時のディルムン文明を伝える証といて、ディルムンの墳墓群は2019年に世界文化遺産に登録されました。