ボルドー、リューヌ港

Bordeaux, Port of the Moon

ボルドーはフランス南西部の港湾都市。三日月形に湾曲するガロンヌ川沿いに発達したため、フランス語で「月」を意味する「リューヌ」港と名付けられました。

ボルドーは、ローマ帝国の植民地となった紀元前56年以降、交易都市として発展し、2000以上に渡り文化や価値の交流が行われる場としての役割を担ってきました。12世紀後半には世界で有数のワインの生産地として、現在のイギリスやオランダなどと貿易を行う大規模商業都市となりました。

現在もボルドーで目を引くのは、街が全盛期を迎えた18世紀の啓蒙時代に敷かれた都市計画による街並みです。ブルス広場や大劇場、宮殿などがよく知られ、古典様式や新古典様式の建造物が多く見られます。

国名 / エリア フランス / ヨーロッパ
登録年 2007
登録基準 文化遺産 (ii) (iv)
備考 Bordeaux, Port of the Moon(UNESCO)

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