イタリア北部の古都モデナの大聖堂は、ロマネスク建築とゴシック様式の融合した傑作。古代ローマの石で覆われ豊かな彫刻が施された大聖堂は、主任建築家ランフランコの指揮の下、1099年から建設が開始され、完成までに85年を要しました。同時期に建設された隣接する高さ88メートルのトッレ・チヴィカ(鐘楼)とともに、12世紀の文化的伝統、宗教観、信念や価値観を今に伝えています。その大聖堂と鐘楼が面するグランデ広場は、モデナが中世イタリアの自由都市として栄えた様子を物語っています。
「モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場」は、中世イタリアのキリスト教都市の宗教的価値と市民生活の結びつきを示す最も優れた例のひとつと評価されています。
| 国名 / エリア | イタリア / ヨーロッパ | 
|---|---|
| 登録年 | 1997 | 
| 登録基準 | 文化遺産 (i) (ii) (iii) (iv) | 
| 備考 | ■関連サイト Cathedral, Torre Civica and Piazza Grande, Modena(UNESCO) | 

 
							
							
							
															 
							
							
							
															 
							
							
							
															 
										
					 
									 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	