イタリア中部に位置する「チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群」は、紀元前9世紀から前1世紀ごろに、古代エトルリア人によりつくられた大規模な墳墓の遺跡。
チェルヴェテリ近郊のバンディタッチャ墳墓は、街路や小さな広場が設けられ、区画整理された都市のようなレイアウトで何千もの墓があります。古代最大級の規模で、この遺跡はエルトリア人の住宅建築の優れた証拠となっています。
モンテロッツィとしても知られるタルキニアには、岩に彫られた約6,000基の墳墓があります。うち200基に見られる大規模な壁画は、古代エルトリア人の生、死、宗教的信念の側面を明らかにし、その内容と芸術性両方において並外れた傑作です。
国名 / エリア | イタリア / ヨーロッパ |
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登録年 | 2004 |
登録基準 | 文化遺産 (i) (iii) (iv) |
備考 | Etruscan Necropolises of Cerveteri and Tarquinia(UNESCO) |