ノヴゴロドの文化財とその周辺地区

Historic Monuments of Novgorod and Surroundings

ロシア北西部の都市ノヴゴロドは、中央アジアと北ヨーロッパを結ぶ古代の交易路に位置し、9世紀にロシアの最初の首都となりました。教会や修道院に囲まれたこの町は、ロシア建築ならびにロシア正教の精神的中心地でもありました。中世の建造物や、テオファネス・グレクが手掛けた14世紀のフレスコ画は、この町の素晴らしい建築と文化的創造性の発展を物語っています。

「ノヴゴロドの文化財とその周辺地区」の歴史的建造物は、9世紀から 10世紀にかけての古代ロシア国家の樹立過程と直接関係しており、11世紀から19世紀のロシア建築の発展を今に伝えています。

国名 / エリア ヨーロッパ / ロシア
登録年 1992
登録基準 文化遺産 (ii) (iv) (vi)
備考 Historic Monuments of Novgorod and Surroundings(UNESCO)

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