ネパール南部の村ルンビニは、紀元前623年(諸説あります)に仏教の開祖である釈迦が生まれた地とされています。紀元前249年にこの地を訪れたマウリヤ朝のアショーカ王が記念に石柱を建て、釈迦の生誕地と記しています。仏教の四大聖地のひとつに数えられ、古くから重要な巡礼地とされてきました。
アショーカ王の石柱、6世紀頃に建てられたとみられるマーヤー・デーヴィー寺院ほか、紀元前3世紀から後15世紀までに建てられた仏教僧院や仏塔が、聖園として整備されています。
国名 / エリア | アジア / ネパール |
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登録年 | 1997 |
登録基準 | 文化遺産 (iii) (vi) |
備考 | Lumbini, the Birthplace of the Lord Buddha(UNESCO) |