キューバ東部に位置する「サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城」は、16世紀に建設され、17世紀のカリブ海におけるスペインの植民地防衛システムの中核を成す重要な要塞群です。
この場所は重要な港湾都市サンティアゴを、海賊や侵略者から保護する防御拠点として機能しました。城はルネサンス様式の建築と巧妙な要塞設計が特徴で、海上からの攻撃に備えた複雑かつ精緻な防衛施設は、16世紀の防衛建築として極めて優れた例とされています。
国名 / エリア | アメリカ大陸 / キューバ |
---|---|
登録年 | 1997 |
登録基準 | 文化遺産 (iv) (v) |
備考 | San Pedro de la Roca Castle, Santiago de Cuba(UNESCO) |