ノルウェー南部に位置する「リューカンとノトデンの産業遺産群」は、20世紀初頭の西側諸国の農業生産に対する需要の高騰に応えるべく、空気中の窒素から人工肥料を大量生産する目的で、ノルスク・ハイドロ社により設立された産業景観。
この地域の山、渓谷、滝などの自然の地形が、大規模水力発電を可能としました。産業施設と自然景観が見事に組み合わされた好例です。ダム、トンネル、配管、発電所、送電線、工業地帯、企業都市、鉄道路線、フェリーなど、一連の産業施設と労働者のための公共施設により構成される遺産群です。
国名 / エリア | ノルウェー / ヨーロッパ |
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登録年 | 2015 |
登録基準 | 文化遺産 (ii) (iv) |
備考 | Rjukan-Notodden Industrial Heritage Site(UNESCO) |