レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ

Old town of Regensburg with Stadtamhof

ドイツ南部のバイエルン州、ドナウ川沿いに位置するレーゲンスブルクは、古代ローマ、ロマネスク、ゴシック様式まで、約2000年間にわたる建造物が残る歴史深い街です。ここは大陸貿易ルートの重要な通過点であり、シルクロードとも複数のつながりがあった交易都市として栄えました。9世紀以降のこの町の政治的、宗教的、経済的な重要性を証明する数多くの建物が、非常に良い保存状態で残されています。11世紀から13世紀の建築物は、現在の町の特徴を作り出しています。1663年から1806年までは神聖ローマ帝国議会が常設され、多くの訪問者が訪れました。

レーゲンスブルクの旧市街のゴシック建築の大聖堂や、1135年から1146年に架けられた石橋など、ドナウ川の中州にあるシュタットアムホーフの旧聖カタリナ慈善病院といった歴史的建造物が、「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」として世界遺産に登録されました。

国名 / エリア ドイツ / ヨーロッパ
登録年 2006
登録基準 文化遺産 (ii) (iii) (iv)
備考 Old town of Regensburg with Stadtamhof(UNESCO)

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