ハンガリー西部に位置する「パンノンハルマのベネディクト会修道院とその自然環境」は、997年に創設されたパンノンハルマ修道院と、修道院と密接に関連し調和した自然環境からなる世界遺産。
996年にこの地に定住したベネディクト会の修道士は、ハンガリー人を改宗させ、国で最初の学校を設立し、1055年には最古のハンガリー語の文書を記しました。創設以来1000年以上の歴史の中で、パンノンハルマ修道院は、中央ヨーロッパ全体で文化の振興に大きな役割を果たしてきました。その建物には、13世紀以降の多様な建築様式が反映されており、現在も修道院コミュニティの活動の拠点、および教育機関として存続しています。
国名 / エリア | ハンガリー / ヨーロッパ |
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登録年 | 1996 |
登録基準 | 文化遺産 (iv) (vi) |
備考 | ■関連サイト Millenary Benedictine Abbey of Pannonhalma and its Natural Environment(UNESCO) |