イタリア南部にある「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園」は、自然の凝灰岩の洞窟に建てられた家屋、教会、修道院、僧院の集合体です。この地には旧石器時代から人間が暮らした痕跡が残り、以来数千年に渡り現在まで継続的に人間が居住してきました。1000件以上の住居、店舗や工房が無傷の状態で、自然の地形と生態系に調和して溶け込んで存在しています。
2000年以上にわたる人類の歴史の重要な段階を示す証拠、また自然環境に調和した伝統的な人間の居住地と土地利用の優れた例として、高く評価されています。
国名 / エリア | イタリア / ヨーロッパ |
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登録年 | 1993 |
登録基準 | 文化遺産 (iii) (iv) (v) |
備考 | ■関連サイト The Sassi and the Park of the Rupestrian Churches of Matera(UNESCO) |