マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園

Manovo-Gounda St Floris National Park

マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園

マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園は、174万ヘクタールに及ぶ中央アフリカ最大の公園です。北部の草原から南部の拠水林、三つの大河川の流域や湿地、小さな島状山地、砂岩台地など多様な地形が広がっています。この多彩な環境により、クロサイ、ゾウ、カバ、アカハラガゼル、ライオン、ヒョウ、チーター、リカオンなど絶滅危惧種を含む大型哺乳類が生息し、約320種の鳥類も確認されています。

公園は東西アフリカのサバンナや南方の森林地帯の動物が交わる「十字路」となっており、干ばつや過放牧による環境変化を理解するうえでも重要です。豊かな生物多様性と多様な生息地を保持するこの地域は、中央アフリカのサバンナ生態系の保護の重要性を示す顕著な例です。

国名 / エリア アフリカ / 中央アフリカ共和国
登録年 1988
登録基準 自然遺産 (ix) (x)
備考 ■関連サイト
Manovo-Gounda St Floris National Park(UNESCO)

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