ラム旧市街

Lamu Old Town

ラム旧市街は、ケニア北部、モンバサの北約350kmにあるラム島に位置し、東アフリカで最も古く、最もよく保存されたスワヒリ都市です。約700年前から人々が住み続けており、スワヒリ、アラブ、ペルシア、インド、ヨーロッパの文化が融合した独自の町並みを今に伝えています。

細い路地やサンゴ石を使った石造建築、彫刻の施された扉などが特徴で、建物にはアラブの伝統を受け継ぐ迷路のような街区構造が見られます。かつては東アフリカ沿岸で最も重要な交易拠点として繁栄し、宗教・文化・技術の発展に大きな影響を与えました。現在もイスラム教とスワヒリ文化の学問的中心地として、伝統的な祭や文化が受け継がれています。

国名 / エリア アフリカ / ケニア
登録年 2001
登録基準 文化遺産 (ii) (iv) (vi)
備考 ■関連サイト
Lamu Old Town(UNESCO)

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