古代高句麗王国の首都と古墳群

Capital Cities and Tombs of the Ancient Koguryo Kingdom

「古代高句麗王国の首都と古墳群」とは

古代高句麗王国の首都と古墳群」は中国の吉林省集安市と遼寧省桓仁満族自治県周辺に分布する遺跡群です。2004年に、北朝鮮の「高句麗古墳群」とともに世界文化遺産に登録されました。

高句麗王国は紀元前37年に五女山城(ごじょさんじょう)を都として建国し、紀元後668年まで栄えました。王国前期の3つの都にあった五女山城・丸都山城(がんとさんじょう)・国内城の都市遺跡と、第19代王の好太王(広開土王)碑などの14の王陵、将軍塚など26の貴族墓が登録されています。

古墳墓群に残る色彩豊かな壁画、墳墓には柱を使わずに天井を広くする設計技術など、当時の様子をうかがうことができます。

高句麗王国の中・後期、北朝鮮の世界遺産「高句麗古墳群」も合わせてご覧ください。


国名 / エリア アジア / 中華人民共和国
登録年 2004年
登録基準 文化遺産 (i) (ii) (iii) (iv) (v)
備考 ■関連サイト
Capital Cities and Tombs of the Ancient Koguryo Kingdom(UNESCO)

高句麗古墳群 | アジア, 北朝鮮 | 世界遺産ガイド へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です