パトモス島の神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区

The Historic Centre (Chorá) with the Monastery of Saint-John the Theologian and the Cave of the Apocalypse on the Island of Pátmos

パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区

エーゲ海に浮かぶギリシャのドデカネス諸島のパトモス島は、神学者聖ヨハネが「新約聖書」の福音書と黙示録を書いた場所として知られています。1088年にこの島の丘の上に聖ヨハネ修道院が設立され、以来この地は巡礼とギリシャ正教の学習の場となっています。

聖ヨハネ修道院を守るために要塞都市コーラが築かれました。聖ヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」は、コーラと港の間に位置しています。コーラは、12世紀以来途切れることなく発展してきたギリシャの数少ない集落のひとつで、ここでは初期キリスト教時代にまで遡る宗教儀式が今も変わることなく実践されています。

国名 / エリア ギリシャ / ヨーロッパ
登録年 1999
登録基準 文化遺産 (iii) (iv) (vi)
備考 ■関連サイト
The Historic Centre (Chorá) with the Monastery of Saint-John the Theologian and the Cave of the Apocalypse on the Island of Pátmos(UNESCO)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です