ポルトガル中央部、リスボンの北に位置するアルコバッサの修道院は、12世紀にポルトガル初代国王のアルフォンソ1世によって設立されました。
その壮大な規模や建築様式に加え、建設に用いられた素材の美しさや緻密で美しい完成度の高さでも知られ、 シトー会のゴシック建築の傑作と評されています。また、機能面でも、油圧システムなど独特なインフラストラクチャーを備えた、シトー会修道院の好例です。
このような点が評価され、1989年に世界遺産に登録されました。
国名 / エリア | ポルトガル / ヨーロッパ |
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登録年 | 1989 |
登録基準 | 文化遺産 (i) (iv) |
備考 | Monastery of Alcobaça(UNESCO) |