サンガイ国立公園

Sangay National Park

エクアドル中部のアンデス山脈とアマゾン地域にまたがるサンガイ国立公園は、卓越した自然美と2つの活火山を擁し、約27万ヘクタールの広大な範囲に渡り多様な生態系を表現しています。

氷河地帯や熱帯雨林、湿地、327の湖が広がる湿地や国内最大級のパラモ地帯など、多彩な環境が共存しています。特に標高5,140mのサンガイ火山は世界有数の活火山として地質学的にも重要で、活火山の影響で植生の一次遷移が続き、進化過程を観察できる希少な場所です。公園内は絶滅危惧種のメガネグマやアンデスバクの重要な生息地となっています。また、原生植生が約85%保存されていることから、生物多様性保全の観点でも高く評価されています。

国名 / エリア アメリカ大陸 / エクアドル
登録年 1983年
登録基準 自然遺産 (vii) (viii) (ix) (x)
備考 ■関連サイト
Sangay National Park(UNESCO)

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