コソヴォの中世建造物群

Medieval Monuments in Kosovo

グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院 Gračanica by Quinn Dombrowski, on Flickr

「コソヴォの中世建造物群」は、バルカン半島中央、セルビアの南に位置する世界遺産。セルビア正教会の教会や修道院で、これらは13世紀から17世紀にかけてのビサンチン・ロマネスク様式に基づいた教会文化の発展を反映しています。14世紀半ばにセルビア王ステファン・デチャンスキーのために建てられ、王の霊廟としても機能するデチャニ修道院などが含まれます。

「コソヴォの中世建造物群」には、東方正教会のビサンチン様式と、西洋ロマネスク様式の融合を示す、パライオロゴス・ルネサンス様式の影響を受けたフレスコ画が見られます。こうした独特な技術や様式は、その後のバルカン地域の芸術に多大な影響を与えました。

国名 / エリア セルビア / ヨーロッパ
登録年 2004
登録基準 文化遺産 (ii) (iii) (iv)
備考 ■関連サイト
Medieval Monuments in Kosovo(UNESCO)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です