ルアン・パバンの町

Town of Luang Prabang

ルアン・パバンの町

ラオス北部、メコン川とナムカン川が合流する緑豊かなルアン・パバンの町は、14世紀から16世紀にかけラーンサーン王国の首都として、またこの地域の仏教の中心地として栄えました。木造家屋と石造りの寺院が特徴的なラオスの伝統的都市建築と、19-20世紀のヨーロッパ植民地時代に建設されたレンガ造りの建築が共存し、両文化の伝統が融合した街並みが状態良く残されています。

ルアン・パバンの「ワット」(仏塔)は、彫刻や絵画や家具などの芸術品で豪華に装飾されており、東南アジアで最も洗練された仏教寺院に数えられます。 なかでも16世紀に建てられたワット・シェントーンは、考古学的な重要性に加え、複雑な構造が織りなす建築美も注目に値します。本堂は幾重にも重なる屋根を持ち、その建築はルアン・パバン様式と称されています。

国名 / エリア アジア / ラオス
登録年 1995
登録基準 文化遺産 (ii) (iv) (v)
備考 Town of Luang Prabang(UNESCO)

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